無事…無事に昨日今日と場当たりし、東京凱旋公演の初日を迎えられた。 終わってとてもホッとしている。 いや、ここから千秋楽まで無事に駆け抜けられますように。 皆んなの熱い想いが乗っかり、更に熱のある心あるステージにジーンとしてしまった。 今こそ、今のためにある様な不思議な必然的なステージ。 兎にも角にも一先ずホッとしてドッと来てます…笑 スタッフは皆が日の目を浴びる仕事ではないけれど、そこには沢山の支えと力がある。 日本もスタッフ一人一人の存在意義がもっとピックアップされるエンターテイメント界になったらいいのになぁと思ったりもする。 さ、私は一旦切り替え週末の仕事に取り掛かります。
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あっという間に4月も終わりに近付いています。
先日、お世話になっている事務所様の新人の子達のデビュー作のお披露目が終わりました。 日頃から演技レッスン担当させて頂きながら、今回脚本演出を担当させて頂きましたが、ホッと… そしてそして、今日からまた新たなスタートがいくつかありました。 いやはや、楽しみが増え続ける。 何とも幸せです。 兎にも角にも、みんなの成長を願い、私自身一つ一つ大切に練って行きたいと思います。 何かのせいにするのは実に簡単だが、いつでもどんな時でも自分がどうあれるかが大切。 楽しんでいきましょう。 芝居は正解もなければ無限に表現はある。 はっきりと目に見えるものだけでない、形ないものを映し出すもの。 とても奥深い。 私自身も10代からプレイヤーを長くやっていたので俳優の気持ちはよく分かる。 だが今は演出家、演技の指導者として沢山の俳優を長年見させて貰っているが、今や、より芝居の奥深さを実感している。 芝居は一日二日で上達するものではない。 そして自分が感じたものだけが全てではないと言うこと。 価値観を崩していく事。 これも芝居に必要な事。 演じる上で沢山気付かねばならぬ事というのはあって、だがその本来の大切な意味を理解するまで、それが一番時間がかかると思っている。 目に見えないものだからこそ、それを理解して取り組めるまでが容易ではない。 だからこそ、いかに突き止められるか。 真摯に向き合えるか。 目を瞑らず自分を誤魔化さず戦えるか。 成長する近道より遠回りは山程ある。 こうなると遠回りだ。時間がかかる。という事は良くある。 だがそれもコツコツ立て直していかなければ芝居は成長しないのだ。 芝居をしている者は、 7割は同じ壁にぶち当たると言う。 だが後の3割はその7割をどう切り抜けて来たかによる。 壁は登らず遠回りしてもいずれまた立ちはだかる。 そう、逃げ道がないのが芝居。 日々、俳優たちと向き合い、コツコツです! |
AuthorAYUMI MURAYAMA ※Twitter、Facebook、Instagram等のSNSはやっておりません。当サイト以外は本人では御座いません。
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September 2023
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